TOMORROW ~ドミニカ共和国だより~


2006.6.28~2008.3.21、   ドミニカ共和国での青年海外協力隊生活の様子を書き綴っています☆第2の都市サンティアゴで小学校教諭として現場教員に算数指導をしています。  kamucomechika@yahoo.co.jp
by kamu-come-chika
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私のできること

8月30日(水)ドミ共生活64日目

専門家の方が来校。
先週はほとんど学活で今はまだ復習しているのですが、
今日は専門家や管理職と共に4年生の復習の授業を見ました。
先生は専門家が見に来るということで張り切って
いっぱい物を使って3ケタの位取りの確認をしていました。
日本でだったら二年生の始めのころにやるはずの学習内容。
カリキュラムどおりにはいっていないとは聞いていたけど
いくらなんでもちょっと遅すぎ~(>_<)
1年生の「10の概念」形成には役立つと思うけど
そんなに具体物を使って何度も何度も確認ばっかりやってたら
いくら時間があっても足りないよ~。

「子どもがわかるまで」というのを大事にしてきた我が校。
「基礎を大切にする」というのは大事なことだけど
「基礎だけを学習する」というのでは困ります。
4年生でもまだ九九の学習ができてないし、
足し算と引き算以外の事は全く手がつけられていません。
「基礎を大切に」練習を積み重ねるのは大切なことだけど
カリキュラムを無視していつまでも基礎ばかりやっていては
いつまでたってもレベルはあがりません。

でも・・・そのカリキュラム自体に問題があるから難しいところ。
「○年生はここまでは絶対学習しないといけない」というのでなく
1年生でも2年生でも分数が入っています。
え?1年生で分数?超難しくない??とビックリしたけど
それにはそれなりの考えがあるらしい。。。
・・・というのは、一回やっただけでは身に付かないから
1年生のうちから少しずつやっていきましょう・・・ということらしいんだけど、
正直なところ、それではどこまで絶対にやらないといけないのかわかりません。

だから先生達は好きなところを好きなように教えていたそうです。
それではダメだということで、物事を教えるには順序があって、
「系統立てて、基礎を大切にして教えましょう」と先輩隊員の方も頑張ったんだろうな。
だから今、順番に基礎を大事に教える事が出来るようになった。
それはとっても素晴らしい事なんだけど、4年生でそのレベルじゃ困っちゃう。
これから先、修正をかけてどんどん学習していかなきゃいけないはずだけど
先生達にその焦りは見られない感じ。
少しずつ先生達を急がせていって学習量(質もだけど)の確保をしていかなきゃ。
今はまだどんな風にしていったらいいのかよくわかんないけど。

日本で3年しか経験の無い私でもそういう指摘ができるのは、
カリキュラムなり指導書なり研修なり、そういったものがあったから。
行政レベルのシステムの重要性を感じます。
でもシステムがどうこう言っていてもすぐに変わるわけではないので
私のできる範囲でできることを少しずつ・・・。。。
でも、「わたしのできること」って何なんだ?
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by kamu-come-chika | 2006-08-30 12:28 | ドミニカ学校&活動
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