TOMORROW ~ドミニカ共和国だより~


2006.6.28~2008.3.21、   ドミニカ共和国での青年海外協力隊生活の様子を書き綴っています☆第2の都市サンティアゴで小学校教諭として現場教員に算数指導をしています。  kamucomechika@yahoo.co.jp
by kamu-come-chika
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

母国語スペイン語

9月4日(月)ドミ共生活69日目

学校へ行くと、あれ?子どもが少ない。
なんで?と思ったら、スペイン語のテスト。
各クラス10人前後しか出席せず、4日間かかってテストをするそうです。
いやいやテストもいいけど、授業しようよ~。

その中身を見てビックリ。
たった一枚の紙に書いてある文章を読み、後の問いに答える。
1~2行を先生の前で音読し、その流暢さをチェック。
それだけで一日全てを費やすのです。
しかも、その音読にまたもやビックリ。
4年生でも「わ・・・た・・・し・・・は・・・」という感じ。
文章という固まり以前に、単語が読めないのです。
日本でローマ字を学習したての4年生がつっかえながら読むけど、
こちらの4年生もほとんど同じレベル。

”mama”という単語を指差して。
「何て読むの?」
『・・・。』
「じゃこれは?”a”」
『”あ”』
「じゃこれつけて?”ma”」
『”ま?』
「そうそう、じゃあこれが二つで?」
『”まま”?』
「そう、よくできました!」

4年生でこんなやりとりです。
クラスに一人や二人ではなく、もっとたくさん。
自分の名前ですら「a」が「ol」になってたりするんだもん。
絶対的な練習量がまず足りないよね。

よく「国語は全ての学習の基本」だと言うけど、ここではそれを本当に感じます。
算数の問題が読めない、黒板の字をノートに写せない。
でも、それって練習でカバーできる部分がいっぱいあるはず!
音読するとか、読み聞かせするとか、聞いたことをノートに書くとか。
何かを待たせている時間に、何でもいいから書いたり読んだりする練習ができるはず。
読み書きできないと、何も始まらないもんね。
[PR]

by kamu-come-chika | 2006-09-04 14:31 | ドミニカ学校&活動
<< 管理職会議 田舎で過ごす週末 >>