TOMORROW ~ドミニカ共和国だより~


2006.6.28~2008.3.21、   ドミニカ共和国での青年海外協力隊生活の様子を書き綴っています☆第2の都市サンティアゴで小学校教諭として現場教員に算数指導をしています。  kamucomechika@yahoo.co.jp
by kamu-come-chika
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黒板の使い方

11月2日(木)ドミ共生活128日目

サンティアゴ在住の教育関係ボランティア(算プロ+α)で
隔週の木曜日に任意参加で勉強会を行っている。
算数科だけに限らず、学級経営や授業の組み立て方など
全教科、教育活動全般に関わるような内容について、話し合いをしている。
活動終了後の6時過ぎの開始で、正直なところちょっとハード。
でも、日頃考えている事や感じている事、実践して見た結果などを交流しあう事で、
自分の活動を再認識できたり、新たに「コレもやってみよう」と思えたりする。

第四回目勉強会の今日のテーマは「黒板の使い方」。
ここの先生たちは、日付とSantiago(市の名前)、Matemática(教科名)を
デカデカと黒板の半分くらいを使って書くのが習慣。
文章題も、1・2年は「字が読めないから」と口頭のみで、
黒板は練習問題を書くだけのもの…という人が大多数。
(…読めないからって諦めるんじゃなく、読めるように練習しようよ…とも思うけど。)
子どもたちが一人一冊の教科書を持っていないから、練習問題は黒板を写すしかない。
そのときに、日付はいいとしても「Santiago」「Matemática」も毎時間写す。
3年や4年でも自分の名前もろくにかけないような子たちがいっぱいいるので
写すだけで一苦労。日付を書くだけで一時間が終わってしまう子も。
もちろん1・2年生には遠くの黒板の字を間違えずに近くの自分のノートに書き写す事は
大変難しい作業だから間違い多発&鏡文字多発。
でも先生が鏡文字であっても○をつけちゃうから、
子どもたちは4年生でも鏡文字を書く子がたくさんいる。

一人一冊教科書がないからこそ黒板が教科書代わり。
黒板を有効に使って授業をしたいところ。
いきあたりばっかりでテキトーに問題出して、
ちょっと説明したらスグ消して・・・そんな事してたら子どもたちには何も残らない。
板書計画(一時間の黒板の使い方の計画)を含めて、
授業計画を立てる必要性を強く感じる。
・・・て外部の私が必要性を感じても、肝心の先生方が感じないと意味無いんだよな~。
先生達にそれを感じてもらうにはどうしたらいいのかな。

最近、モニタリングしてる先生のうちの一人に
事前に簡単な打ち合わせをする事を提案してみた。
「一緒に授業考えよ」って言ったら「何を考えるの?」と。
「いや、だから。どんな問題を出してどんな練習をするとか。」
「ふうん。でも今のところ問題ないわよ~。」
・・・いやいや問題ありと感じてるから持ちかけてるんよ~。
って言いたくなるのをこらえて。
聞く耳を持ってもらわないことには何も伝わらないからね。
やる気を起こさせる事も私の仕事なのです。
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by kamu-come-chika | 2006-11-02 11:44 | ドミニカ学校&活動
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