by kamu-come-chika
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1月9日(火)ドミ共生活196日目
この国の挨拶。 「Hola!(やあ!)」とか言いながら、頬にBeso(キス)をする。 キスとは言っても、頬と頬をくっつけるだけ。 たまにほっぺにチューしてくる人もいるけど(^-^;) 初対面だとか男性とだと握手だけの事もあるけど、 久しぶりに会った時は、ぎゅう~って熱い抱擁を交わす。 子どもも「先生!おはよう」とか言いながら「ご挨拶」。 大きさが違うと、子どもが大人に「抱きつく」という表現の方が適しているかも。 「ご挨拶しなさい」って、日本でももちろん言うけど、 日本でだったら「こんにちは。ペコリ」で終了するところが、 こちらでは、そこにいる全ての人に一人ずつ「ご挨拶」。 初めは時間かかるやん・・・とか思ってたけど、 慣れると当たり前で、逆に無いと寂しい。 8月から学校が始まってから、毎日授業終了後校門に立っている私。 1200人ほどもいる全校生とは関われないけど、 何らかの形で関わりをもてたらいいな、挨拶くらいはしたいな・・そうと思ってのこと。 某先生の言葉を借りれば「定点観測」。 毎日続ける事で、結構見えてくるものがある。 もちろん全員の事はわかんないけど。 名札もついてないし、元々覚えにくい名前だから、顔と名前が一致しないけど。 ダッシュで帰る子。元気に挨拶してくる子。兄弟仲良く手をつないで帰る子。 毎日「Chika!バイバイ!」って、ぎゅ~って抱きつきに来る子。 クリスマス休暇&その前のパーティ・テストのため、久しぶりに校門に立った。 「久しぶり!また明日ね!」って、ぎゅうって抱きついてくる子どもに、 なんとも言えない温かいものを感じた。 それこそ文化の違いなんだろうけど、 日本でももっとスキンシップがあってもいいのにな。 母親と小さい子どもだけじゃなくて、挨拶だけじゃなくて、 肌と肌が触れ合うコミュニケーションって素敵だなって思う。
by kamu-come-chika
| 2007-01-09 11:18
| ドミニカ生活&文化
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