TOMORROW ~ドミニカ共和国だより~


2006.6.28~2008.3.21、   ドミニカ共和国での青年海外協力隊生活の様子を書き綴っています☆第2の都市サンティアゴで小学校教諭として現場教員に算数指導をしています。  kamucomechika@yahoo.co.jp
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12年前

1月17日(水)ドミ共生活204日目

12年前の今日、1995年1月17日。
突如襲った阪神淡路大震災。
私は当時中学3年生。

微妙に活断層から少しずれていたおかげで我が家は一部損壊で済んだけど
近くに住んでいたおばあちゃんちは全壊。
それでもおばあちゃんも無事で、みんな元気だったのが何よりだった。
まだコドモだった私は、ありえない状況の中で何をどうしていいのかわからなかった。
何が起こっているのか状況把握ができなくて、とにかく不安で不安で仕方がなかった。
いつもは喧嘩ばかりの兄妹&鬱陶しがっていた両親だったのに、
家族の存在が不安定だった私の心を落ち着かせてくれた。

学校は休校、落ち着かない生活の中で、
それまで考えた事の無かった事をいろいろ考えた。
周りでたくさん人が亡くなったという事実を前に、
「死ぬ」という事がどういう事なのかを、おそらく生まれて初めて考えた。
その何年か前に「流行って」いた同世代のいじめによる自殺を考えながら、
「生きる」って何なんやろうって考えた。
破壊されたまちの中で、私って何なんやろうって考えた。
火を見て、瓦礫の山を見て、私はきっと幸せなんやろうと思った。
今生きているという事に感謝しないといけないとも思った。
大事な人を亡くした人を見て、ボランティアの人を見て、
人という生き物は、一人ぼっちじゃ生きていけないんだなぁと思った。
私も人の役に立つ生き方をしたいと思った。

あれからもう12年。
教師という職業を進路に決めたのもこの頃。
もう二度と起きて欲しくないけど、
あの大震災が私の人生に大きな影響を与えたのは事実だと思う。
震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、
今生きているという事に感謝したい。
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by kamu-come-chika | 2007-01-17 11:29 | つれづれなるままに
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