by kamu-come-chika
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4月12日(木)ドミ共生活289日目
デンゲの時。体調が悪くて寝てる時。 調子が悪い事を聞くと、ドミニカ人はみんな心配して電話してきてくれる。 近ければお見舞いに来てくれる。 優しい。嬉しい。心配してくれてありがとう。 でも、本当にしんどいときはその相手をするのがしんどい。相手ができない。 ドミニカ人全般的にそういう傾向があるけど、ウチのママは典型的。 ウチのママには子どもがいない。 旦那サマが2年前に亡くなり、一人でいるのが嫌だという理由から 玄関に一番近かった旦那サマの書斎を改装して 下宿人を入れることにしたらしい(→それが今の私の部屋)。 元々シニアボラの大家さんで(現在進行中)、他にも何件か不動産があり、 家賃収入(故夫の遺産も?)で暮らしている70歳の元気なおばあちゃん。 基本的にお金持ちなので、人に対する考え方がちょっと傲慢。 「ママ×2!」と呼ぶ私を可愛がってはくれるんだけど、 何でも自分の思うとおりになると思っている節がある。 「ココのドアは開けておきなさい」「熱は何度だ?」「コレを食べろ、アレを飲め」 「・・・放っておいて!」思わず大きな声を出してしまった。 心配してくれてるのにごめんなさい。 気にかけてくれる、その気もちはありがたいの。でも放っておいて。 何か頼みたい事、できる事があれば、その時はお願いします。 しんどい時には話すのもしんどいの。 話すにはスペイン語を考なきゃいけない。それも苦痛なの。 ママが嫌いって言ってる訳じゃないの。でももうちょっと放っておいて。 可愛がってくれるのはありがたいの。でももう子どもじゃないの(いくつやねん!)。 大丈夫だから。本当に何か頼みたいときは、ちゃんと私から言います。 ・・・ちょっと元気になったので、ママと話をしました。 一応は理解してくれたみたい。ちょっと寂しそうだったけど。 でもママの干渉ぶりはドミニカ人にとっても異常なほど。 私もママの事は好きなので、 より良い関係を保つために話し合えてよかった・・・そう思います。
by kamu-come-chika
| 2007-04-12 09:30
| つれづれなるままに
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