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TOMORROW ~ドミニカ共和国だより~


2006.6.28~2008.3.21、   ドミニカ共和国での青年海外協力隊生活の様子を書き綴っています☆第2の都市サンティアゴで小学校教諭として現場教員に算数指導をしています。  kamucomechika@yahoo.co.jp
by kamu-come-chika
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ウチのママ

4月12日(木)ドミ共生活289日目

デンゲの時。体調が悪くて寝てる時。
調子が悪い事を聞くと、ドミニカ人はみんな心配して電話してきてくれる。
近ければお見舞いに来てくれる。
優しい。嬉しい。心配してくれてありがとう。
でも、本当にしんどいときはその相手をするのがしんどい。相手ができない。
ドミニカ人全般的にそういう傾向があるけど、ウチのママは典型的。

ウチのママには子どもがいない。
旦那サマが2年前に亡くなり、一人でいるのが嫌だという理由から
玄関に一番近かった旦那サマの書斎を改装して
下宿人を入れることにしたらしい(→それが今の私の部屋)。
元々シニアボラの大家さんで(現在進行中)、他にも何件か不動産があり、
家賃収入(故夫の遺産も?)で暮らしている70歳の元気なおばあちゃん。
基本的にお金持ちなので、人に対する考え方がちょっと傲慢。
「ママ×2!」と呼ぶ私を可愛がってはくれるんだけど、
何でも自分の思うとおりになると思っている節がある。

「ココのドアは開けておきなさい」「熱は何度だ?」「コレを食べろ、アレを飲め」
「・・・放っておいて!」思わず大きな声を出してしまった。
心配してくれてるのにごめんなさい。
気にかけてくれる、その気もちはありがたいの。でも放っておいて。
何か頼みたい事、できる事があれば、その時はお願いします。
しんどい時には話すのもしんどいの。
話すにはスペイン語を考なきゃいけない。それも苦痛なの。
ママが嫌いって言ってる訳じゃないの。でももうちょっと放っておいて。
可愛がってくれるのはありがたいの。でももう子どもじゃないの(いくつやねん!)。
大丈夫だから。本当に何か頼みたいときは、ちゃんと私から言います。
・・・ちょっと元気になったので、ママと話をしました。
一応は理解してくれたみたい。ちょっと寂しそうだったけど。
でもママの干渉ぶりはドミニカ人にとっても異常なほど。
私もママの事は好きなので、
より良い関係を保つために話し合えてよかった・・・そう思います。

by kamu-come-chika | 2007-04-12 09:30 | つれづれなるままに
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