TOMORROW ~ドミニカ共和国だより~


2006.6.28~2008.3.21、   ドミニカ共和国での青年海外協力隊生活の様子を書き綴っています☆第2の都市サンティアゴで小学校教諭として現場教員に算数指導をしています。  kamucomechika@yahoo.co.jp
by kamu-come-chika
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授業を「見る」力

4月17日(火)ドミ共生活294日目

ClaseCompartida(直訳すると共有授業・・・変なネーミング)。
ClaseDemostrativa(研究授業)のように堅苦しいものではなく、
学年の先生方同士で授業を見合って、自分達でより良いものにしていこうというもの。
ClaseDemostrativa(研究授業)をやってみて、
「とてもよかったわ!」以外に意見も感想も全く出てこないのに愕然とした。
(もちろん中には意見を言える人もいるのだけど。そしてその人の授業はやはり良い)
JOCVが入る前までは、先生方は他の人のする授業を見たことはほとんどない。
あるのは自分の子ども時代の記憶&イメージのみ。
空き時間などにもっと授業を見合って、
算数の教え方だけじゃなく学級経営の仕方などについて
自分の意見を言い合う経験をしてもらう事で、
ドミニカ人同士で高め合う事ができるのでは?
ただ漠然と授業を「眺める」のでなく、
視点を持って授業を「見る」事ができるように・・・
そんな願いをこめて、はじめてみたClaseCompartida。

今日は4年生のわり算。
内容について、私個人的にはいっっっぱい気になる点があったんだけど、
そんな経験をした事のない彼らは、何を書いて良いのかわからない。
それ以前に何も気付かない。
授業中は見ることに集中して、授業後に反省会などを持った事はあったけど、
何を見て良いのかわからないから、反省会もあまり意味がなかった。
今日は、授業を見ながら、「ココの点はどう思う?私はこう思うんだけど・・・。」と、
授業の邪魔にならない範囲で、見学している先生たちと話をしてみた。
話をしているうちに「あ、そういうことを書けばいいのね。」と
ちょびーーーっとだけわかってくれたみたいで嬉しかった。

経験があるってすごいことやなーって改めて思った。
私のやっている事は小さな経験だけど、きっとゼロとは大違い。
積み重ねて積み重ねて、少しずつ少しずつ意見が出し合えるようになったらいいな。
子どもの実態も意識せず、先生の個性も発揮せず、テキストに従ってやるだけ・・・
そんな授業からちょっと抜け出してくれたらいいな。
そのためにまず、授業を「見る」力をつけて欲しい。
なーんて、エラそうな事を言っちゃってるのです(笑)
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by kamu-come-chika | 2007-04-17 13:37 | ドミニカ学校&活動
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