TOMORROW ~ドミニカ共和国だより~


2006.6.28~2008.3.21、   ドミニカ共和国での青年海外協力隊生活の様子を書き綴っています☆第2の都市サンティアゴで小学校教諭として現場教員に算数指導をしています。  kamucomechika@yahoo.co.jp
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negra(黒)

4月23日(月)ドミ共生活300日目

この国に来て300日が経過。
300日経って最近やっと解明された、「negra(黒)」についての謎を紹介します。
ウチのお手伝いさんInezは、いつも「Hola. mi niña negrita.」と言って挨拶をする。
negraは黒っていう意味で、その後につく「~ita」は可愛くしているので、
英語にすると「Hi. my black baby.」ってカンジ?
来てスグの頃はnegritaは使ってなかったので(「Hola. mi niña」で終了していた)
「私の肌が焼けて黒くなったから」だとばかり思っていた。
「私ってそんなに黒い?ショック・・・(><)」そんな風に思っていた。

でも・・・違ったんです!!!
negra(黒)は愛情をこめて言っているらしく、いい意味の言葉らしいのです。
blanca(白)の可愛い系、blanquitaというコトバは使わなくて、
たとえそれが白人の子であっても、愛情をこめてnegritaと言うらしい。
初めの頃Inezが使わなかったのは知り合ってまだ浅かったから。
だんだんと愛情が深くなって、私はnegritaになったらしいのです。

それを知った時には目からウロコ。半年近くずっと誤解し続けていた。
いまやほとんどが黒人と白人の混血であるドミニカ人。
やはり昔の名残で、やはりお金持ち層の人には白人の方が多いけど。
そう言えば「ドミニカ人は白だの黒だの言わないんだな~」
という事も、ココに来て驚いたことの一つだった。

  人間は誰かを差別せずには生きられない弱い生き物であるという事なのか、
  その分、お隣の国ハイチ人の事は徹底的に差別するけど。
  その差別心の強さは私の理解を超えている程。
  日本人でなら絶対しないような、あからさまな差別をみんなするから。
  でもハイチ人差別についてはまたの機会に紹介する事にします。

言葉っておもしろい。文化や習慣があらわれていて。
他にもいろいろ誤解していたコトバが、どんどん解明されていっててオモシロイ。
「negra(黒)」がいい意味のコトバってなんだか嬉しい。
その事実を知ってからというもの、毎朝の挨拶がとても幸せなものに変わりました。
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by kamu-come-chika | 2007-04-23 05:34 | ドミニカ生活&文化
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