TOMORROW ~ドミニカ共和国だより~


2006.6.28~2008.3.21、   ドミニカ共和国での青年海外協力隊生活の様子を書き綴っています☆第2の都市サンティアゴで小学校教諭として現場教員に算数指導をしています。  kamucomechika@yahoo.co.jp
by kamu-come-chika
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養護学校

4月27日(金)ドミ共生活304日目

大学時代は障害児教育を専攻していた私。
この国の障害者福祉や障害児教育に興味があり、養護学校へ見学に行ってきました。
行った先は、NGOがやっているSantiago市内にある小学校。
他にも養護学校はあるそうですが、全部私学なので個人の負担が大きいらしい。

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シンボルはこんなの。
スロープもあるので肢体不自由の学校かと思いきや、知的障害の学校らしい。
(ちなみに他の私学の養護学校も知的障害。
肢体不自由の子は病院などで家庭教師…というカタチくらいしかないそうです)

う~ん。。。見学してみてわかったけど、ほとんどは普通の子。
中にはわりと重度の子(と言っても日本でなら養護学校ではなく
おそらく普通小学校に通うであろう中度や軽度の子)もいたけど、
ほとんどの子は見た目からはわからない感じでした。
専門家ではないからわからないけど、ボーダーラインぎりぎりの子や
単なる学力不振というだけの子が結構いるように感じました。

1年生だと紹介されたクラスは、すごく普通っぽくて字も書けるし読める。
以前には普通の学校へ通っていて、3年生や4年生を何度も留年して
進級できないから来たという子がほとんど。
それならば1年生の勉強なんて飛ばしていいんじゃない?とも思ったんだけど…。
だってウチの学校の子(の低位の子)より絶対読めるし書けるもん。
子どもたちに「前の学校と今の学校どっちがいい?」と聞いてみると「今の学校」。
少人数制なので、12人までのクラスで先生が1人(+1人助手がつく場合も)。
じっくり勉強を教えてもらえるし、落ち着いた雰囲気も魅力的なのかなと感じました。

普通小学校で留年が続いてそのままドロップアウトしてしまう子も多い中、
そうやって楽しく過ごせているのならまだマシなのかな~?とも思う反面、
子ども時代の貴重な時間を使い過ぎているような気もする。
普通小学校でもっとカバーできないのかな?と思ってしまう。
ホントに重度の子は全然来れてないわけやしね。
留年制度も含めて、指導一つで子どもたちの人生を変えちゃうから
教師という仕事はほんとに責任重大。今日改めてそう感じました。

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by kamu-come-chika | 2007-04-27 02:22 | ドミニカ学校&活動
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