TOMORROW ~ドミニカ共和国だより~


2006.6.28~2008.3.21、   ドミニカ共和国での青年海外協力隊生活の様子を書き綴っています☆第2の都市サンティアゴで小学校教諭として現場教員に算数指導をしています。  kamucomechika@yahoo.co.jp
by kamu-come-chika
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カテゴリ:ドミニカ学校&活動( 75 )


Grupo Pedagógico(講習会)

2月6日(火)ドミ共生活224日目

プロジェクトとして、新規パイロット校3校の先生方を対象に
月一回Grupo Pedagógicotoという名の講習会を行っています。
(ちなみに我がSanMartínは旧パイロット校と呼んでいて、
一応この講習会は昨年度で終了しています。)
担当者を決めて、事前に全員で内容を練るのですが、
今まではその担当者を先輩隊員が行ってきましたが、今回は同期の一人が担当。
来月は私と彼が担当をすると言う事で、午前午後共に見に行ってきました。

内容はDivisión(わり算)の導入。
できていて当然・・・の内容だったのですが、先生方は悪戦苦闘。
文章題の意味を理解する事から難しかった様子。
我が校を含めて、第一過程(~4年生)まででは
かけ算すらもきちんと学習できていない実態があり、
一応年間計画でわり算も学習する事になっている4年生の先生方は
何とかできている人が多かったのがせめてもの救い。
来月はこの続きの内容ですが、
「教え方」よりも「先生方自身の基礎学力定着」に
重きを置いた方がいいかも?と思いました。

そして、講習を担当した我が18-1のリーダー○○さん、お疲れさま!
専門が算数なので、講習会内容もさることながらスペイン語も大変やったろうに、
さすがリーダーです。いい講習会でした。
来月の講習会も、どうぞよろしくね(*^-^*)
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by kamu-come-chika | 2007-02-06 22:44 | ドミニカ学校&活動

校内研究授業

1月31日(水)ドミ共生活218日目

今日で一月も終わり。
1年9ヶ月(21ヶ月)の派遣だから、7ヶ月(3分の1)が終了したことになります。
感謝の気持ちを忘れず、そして、それに見合うだけの働きをしなければ・・・!
そういう気持ちはあるのですが、何もできてない・・・はぁ。
でも。めげずに。コツコツ。ぼちぼち。
私の気づいた事、出来る事を、私にできる範囲で、私のできる事を。
そしたら何かは見えてくるかな?ちょびっっっっとくらいは変わってくるかな?

本日は、1年生のA先生の校内研究授業が行なわれました。
「校内」と言っても、参観者は一年生の先生他2人と教務主任と私の、
4人だけのこじんまりとした研究授業だったのですが。
もちろんたくさん見合えたらいいとは思うんやけど、
その間の自習ができない状態なので代理教員を頼まないといけない事もあるし、
先生方も学年はある程度固定されているので、
同じ学年だけでこじんまりした方が活発な意見が出せるだろう、
・・・と言う事で、非常にこじんまりとした研究授業でした。

今日までに、指導案の作成からずっと関わってきました。
・・・とは言っても、その話をしたのが3週間前。
「え?それで準備できるの?」と、一人焦ったけど、
授業者本人含め、全員一致で「できるわよ!」
蓋を開けてみれば、準備ゼロ状態なんやもん。
ホンマに「見せる」だけでいいんなら、そりゃ「できる]わよ(^-^;)

自分がやるのではなく、人にアドバイスするのって本当に難しい。
自分が授業を考えるならいくらでも考えるけど、
人に考えてもらうって何と難しいことか!
自分が作っちゃいけないし、かといって何も言わなきゃ何も進まないし。
直前まで何もできてないし、家で準備するのは嫌がるし。

 「児童の実態」があって、その上に
 児童の実態も把握してなきゃ、
 その実態に応じた授業も組み立てられないし、 
 個々に応じた手立てもできない。 

・・・日本でだったら当たり前の事が全く理解してもらえない。
全く持って、それ以前の問題。
テスト採点もノートチェックもテキトーで、児童の実態把握をする必要性を感じてないし、
たとえ誰ができてないかを把握したところで、
「あの子は問題があるの。家でも全然見てもらってないから」って家のせいにするし。
突然担任交代しちゃっても平気なくらいなんだから、
「児童の実態」を書く(把握する)必要性を感じて欲しいっていうのが無理な話なのかな。
でも、それでも、無理だからと諦めるのでなく、ちょっと紹介するだけでも
心にとまる人も中にはいるかも?・・・というかすかな期待をして、紹介するに留めました。

準備段階から関わる事で、自分自身のいい勉強になりました。
大成功と言うわけでは決して無いけど、同学年の先生もいい意見が出てよかった。
もっと、こういう交流の場があればいいな。
講習会へ参加したり、学年会を持ったりはしているけど、
お互いで切磋琢磨し合う場がもっとあればいいな。。
指導案を書くのも大切だし、書く事とで見えてくることもあるだろうとは思うけど
それ以前にもっと授業をお互いに見合える環境を作りたいな~と思った一日でした。
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by kamu-come-chika | 2007-01-31 13:07 | ドミニカ学校&活動

テスト

1月22日(月)ドミ共生活209日目

ホントに読み書きが厳しいココの子どもたち。
算数ももちろんだけど、その前にスペイン語を何とかしたいと、
外国人の私ですら思ってしまうくらい。
ま、その前にスペイン語はJICAとは別のプロジェクトが入っていて、
私には口を挟む隙は一切無いんやけど。

コレが1年生(後期)のスペイン語のテストの様子。
40数人全員が出席すると落ち着いてできないからと言う理由で、
2日に分けて半数ずつの出席。
2時間かけて行っていたテストの内容は、
鳥(pato)の絵の下に3択「pato」「gato(ネコ)」「palo(棒)」。
こういった問題が、ざっと20問。

「さ、一緒にやりますよ!」
「これは『pato』。3つの中から探しなさい。」×5回。
え?先生が声に出して読んじゃうの?そんで繰り返しすぎだから。
「ねぇ消しゴム貸して。」「ねぇコレ何にした?」
20人中、常に2・3人歩いてる・・・。テストってのは人のを見ちゃいけないのよ。
一人ひとり見て歩きながら、「違う!『pato』!コレは『gato』。どれ?」
あらあら先生、消しゴムで消しながら「コレ違う!ほら早く!」
早くって言われても、2択の当てモンじゃないんだから・・・。
・・・これを一問につき、5分くらいずつやっていました(>_<)

読めなさ&書けなさもひどいけど、先生のテストの行い方もひどい。
これってテストとは言わないんじゃ・・・。
それならテストせずに一文字でも満足に書けるように練習したら・・・と思っちゃう。
みんながみんなそういうテストを行っているわけではない。
指導力のある、信念を持っている先生もいないわけではない。
・・・そんなA先生のクラスが、来週研究授業を行います。
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by kamu-come-chika | 2007-01-22 01:25 | ドミニカ学校&活動

学年会

1月16日(火)ドミ共生活203日目

子どもと共に登校し、子どもと共に下校してしまう先生方。
自分が聞こうと思わなければ、知ろうとしなければ、
同学年でも全く交流せずに過ごせてしまいます。
研修制度も無いので、(「○日は校内研修の日」とかって日程だけは
決められて子どもは休校の日はあるけど、中身は空っぽやから意味ナシ。)
20年も30年もやっているようなベテラン先生でも、
自己流でやってきているだけだから、技術が伴っているとは言い難い。
研修ももちろん大切だけど、先生方同士の交流から学ぶ事は
たくさんあるだろうということで、時間を設定して週一回学年会を開いています。
放課後などに設定するのは勤務時間外になってしまうので不可。
本来授業時間である、子どものいる時間帯にするしか方法は無く、
空き時間などを利用して(他校は早めに子どもを下校させるなどしています)
週に一回学年会を開催しています。

我が校は、歴代先輩隊員&管理職のおかげで、私が来たときすでに定着。
もちろん時間通りには始められないけど、教務主任を中心に
週一回40分弱程度の会議で話し合いの場は確保されている訳です。
でも、スペイン語がひどいので(コレはホントに深刻。算数も気になるけど、
その前に母国語をしっかり読み書きできるようになってほしい(><)
「国語は全ての教科の基礎」とは本当だと思う。)
主に、スペイン語の相談に時間を費やしています。
今までは「ごめん、10分だけ時間ちょうだい。」と言って時間を割いてもらっていた状態。
「Chika、ごめん、10分経った。スペイン語やらなきゃ。」と
教務主任に言われて急かされる事も度々ありました。

するとある日、「算数ももっとやりたいわよ。Chikaの話をもっと聞きたいわ。」
と教務主任に言ってくれた先生がいました。
コレは、算数への意欲の現われ&私を評価してくれた事でもあると思って素直に嬉しかった。
正直、私一人が「コレが必要、アレが必要。」って、先生方に提供しているだけで
先生方は必要性を感じていないんじゃないかと思っていたから。
ま、「やりたいわ」って言うのは口だけ(しかも一部の人だけ)で、
「わかっているわ」と言ってなかなか実行に移してくれない人が多いのは事実ですが。
…という訳で、1月より月一回は算数の学年会に変更しました。
とりあえず、本日は学年会第一回目。
先生方同士の話し合いになるとなかなかついていけなくて、でも時間的制約はあって、
一方的(じゃホントはアカンけど)な講習よりも、ある意味難しい。
今までチェックできていた進度が、月一回しかできなくなるなど、
マイナス面もありますが、せっかく使える時間。有効に使わせていただこうと思います。
そして、小規模で話し合いが出来る分、もっと仲良くなれたらいいなと思います。
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by kamu-come-chika | 2007-01-16 12:19 | ドミニカ学校&活動

担任

1月10日(水)ドミ共生活197日目

12月初旬から産休明けで復帰した2年担任のM先生。
M先生の代理で入っていた代替教員のA先生。
M先生の復帰によってA先生は自動的に終了のはずですが、
2週間(12月末まで)の約束で、
2年生4クラスからそれぞれ6人ずつ低学力の子を集め、24人の特別クラスを設置。
給料の支払いがどうなっているのかは謎だけど、
何らかの手を打とうとしていることは素晴らしい。
年が明け、A先生の特別クラスは終了かと思いきや、
管理職とA先生との話し合いで、しばらく続ける事になったらしい。

突然始まったときもビックリしたけど、今日はさらにビックリする事が。
M先生が特別クラスを持ちたいと管理職に申し出る。
人数が少ないからそっちの方がいいと思ったそうな。
担任がコロコロ変わったら良くないでしょ~って思った私とは逆に
何の問題も無いという管理職の判断があり、その30分後子どもたちが大移動。
日本の学校と違って「集団生活」をする場という認識が無いから、
先生達も「集団づくり」を重要視していないし、
「自分のクラス」という意識も無いんやろうな。
保護者に何の連絡も無く、全部事後報告なのも驚きやけど。
担任の意識が低いと言うか何と言うか・・・無責任と言うか何と言うか。

でも、それを見ていてこうも思った。
精神的な病気から病休を取る先生が増えた日本の学校。
学級崩壊だ何だとかって問題視してるけど、
コッチでは私から見て学級崩壊してても特に問題視してないし。
責任を感じすぎて心を病むより、ある意味健全なのかもしれません。
・・・正直最近ちょっと担任持ちたくなってきた。
「自分のクラスの子」がいる、先生方が羨ましい。。。
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by kamu-come-chika | 2007-01-10 22:27 | ドミニカ学校&活動

学校再開

1月8日(月)ドミ共生活195日目

教育省が定めた12月22日からの2週間のクリスマス休暇
(実際は最後の週はパーティか休みだったので、授業はしていない)
が終わり、学校が再スタートいたしました。
8月から年度始まりなので、言わば後期スタートです。

午前は授業開始、午後は先生方の研修のため授業は無し。
午前も午後も掛け持ちしている2年担任のM先生が、午前は連絡も無く欠席。
「どうしたの?」と管理職に聞くと「知らない」。
仕方無いから、1年のS先生クラスで2クラス分の子どもたちが着席。
(どちらも3分の1ずつくらいの出席だったから、それでも席は空いてたけど)
なんかあったかな~と心配していると、昼過ぎにフツーに出勤。
「午後授業無いから午前も無いと思ってた(笑)」・・・あらそう。
日本でだったら大ヒンシュクモノ(って言うかありえない)やけど、周りの先生方も陽気。
「あっはっは!アンタじゃあS先生にビールおごらないとね!(笑)」
・・・いや、そういう問題じゃあないと思うんですけど・・・?
ま、円満に事が進んだんだからいいか。(いいのか?)

子どもたちの出席率はと言うと、第一日目の今日は予想通り半分以下。
他のパイロット校は全然機能していないところもあったそうなので、
それでもマシなのだと思うことにしよう。
前までは自分ひとりだけが焦って空回りしていた気がした。
先生方と「共に」、ゆっくり少しずつやらないと先生達はついてこない。
M先生のお陰で(笑)、第一日目から大事な事を思い出しました。
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by kamu-come-chika | 2007-01-08 11:17 | ドミニカ学校&活動

「上」

12月18日(月)ドミ共生活174日目

日本の学校では当たり前にやっている研究授業。
こちらの学校ではお互いに授業を見合うという事をしません。
昨年度までは、算プロから半強制的にやってもらっていたそうですが、
今年度は、各学校に任されていました。
そして、今までにも折を見ては研究授業の話題をふったりはしていました。

ある日の休み時間。まずは仲良し先生から。
「絶対嫌!」「私はもうやったわ」「あの人まだやってないわよ」
・・・とりあえず、何が何でもやるのは嫌だそうです。
でも、いい講習を10回聞くよりも、
真剣に考えていっぱいダメ出しされる研究授業を1回やる方が、
自分の力になると体験的に感じている私。
ココはもう一歩。ちょっと突っ込んでみる。
「じゃあ、誰がやるかっていうのは置いておいて、
やらない方がいいと思う?やる方がいいと思う?
私はどうしてもやりたくないのに無理やりやってもらう気は無い。
研究授業は準備が超大変だから、やるのがしんどいっていう気持ちもわかるけど、
私は絶対自分たちの力になるし、少しでもやる気のある人となら一緒に考えるけど。」
「・・・そりゃあ、やった方がいいと思う。・・・でも私は嫌よ!」
先生達も勉強になるとは思ってるんです、やるのが嫌なだけで(笑)
ま、やる前はいっぱい考えてプレッシャーに押しつぶされそうになるし、
その気持ちはわからんでもない。
しかも、勤務時間外に仕事をする習慣の無い人たち。
そして、今まで何十年もやってきたベテランの先生なら
ダメ出しを受けるのにも抵抗があるだろう。
でも、やっていただきますよ~。何が何でも。
いかに「やらされてる」ではなく、本人達を「やる気」にさせるか、
コレが私の仕事なのです。

それ以降もちょこちょこ探りを入れているうちに、年末。
Distritoからも、研究授業を積極的に行うようパイロット校に声がかかりました。
ホントは12月に管理職とも先生たちとも話し合いを持って
誰がやるか決定したいと思っていたんだけど、
何しろ12月入ったらスグにテスト&パーティだったもので。
無理に決めるより、ワンクッションおいた方がいいかな?と。
「いいところ見つけ」をして、先生それぞれの良さを紹介し、お互いに見合う意義を挙げて、
年明けに決めるよ~。考えておいてね~。と呼びかけだけしておきました。


こうやってぼちぼちやってるのに!
強制的に一方的にやっても気持ちはついてこないと思って
一生懸命少しずつ少しずつ温めているのに!
突然、それを掻き乱されるような事件が起こりました。

今日は、明日のパーティ準備のために子どもの授業をカットして先生達は作業。
作業をしながら校長先生と研究授業の話をしていた矢先。
Distritoの副所長から電話がかかってきたらしい。
作業場に帰ってきて、職員に話す。

「あさって算数の模擬授業をしろという電話がありました。
対象は、今まで工事をしていて閉校していた学校の先生方。
Chikaと一緒かChikaが担当しろということだそうです。」

はあ??
誰からの電話って?私イッコもそんな話聞いてない!
意味わかんない。え?誰が誰に授業をしろって?

質問しても、なぜかぶっきらぼうな先生達。
「Chika、アンタならできるわよ。」
ちょっと押し付けられそうになったりもしました(>_<)

いつもは穏やかな管理職も今日は気が立ってるご様子。
「そんな急に言われても無理。
先生達にだってそれぞれ予定があるし、当日いけても準備なんかできない!」
はい、おっしゃるとおりだと思います。
「算プロは何を考えてるのか?」
いやいや。私たちはそんな無茶な事言わないよ~。
Distritoの人達が勝手に言ってるだけだよ~(泣)

どうやら彼女達「Distrito=我が算プロ」と捉えている様子。
「いや、私たち日本人はそんな事考えてない。
前に言ったように、一ヶ月二ヶ月先のプランニングを一緒にしようと言ってるくらいよ。」
私のスペイン語力で、どこまでわかってくれたのか。。。
別のグループが言ってるんではなく、
内部で連絡が上手くいってないととられているのではないかと。。。

いつも何があっても、絶対味方である管理職。
たとえ考えが合わない事があっても、
私がやろうとしていることは全て先生たちの事を考えての事だと、
ありがたいことに、全てにおいて理解を示してくれている。
不満があっても私に向く事は今まで無かったけど、今日はそれが私に向いた。
彼女達が私たちに不信感を抱いたのではないかと思うと悲しい。
誤解よ~わかって。・・・はぁ。スペイン語を自由自在に操れるようになりたい。

電話をしたDistritoのエライさんである彼女はホントに何にも考えずに
大変だという事もわからずに、できるだろうと思って電話してきたらしい。
アンタのせいでコッチは大変だったんだよ!
上がバカだと現場が困る。
ギバちゃんの台詞だけど、この国にいるとそう思う。
くそぅ。ふざけんなよ。
・・・ちょっと言葉が悪くなってしまいました、反省。

でも、ホントにこの国の何が問題って、
「上」がしっかりしていない事が一番の問題。
カリキュラムにしても、教育システムにしても、雇用制度にしても、全部そう。
エリートはエリート街道しか走ってこなかったから、下の人間の事が分からない。
もちろん日本でも同じことが言えるんだろうケド、
この国ではそれがすごく顕著に現れていると思う。
当たり前だけど、だからと言って、国を動かせる力など私は持っていないのです。
私には、そんな力も権利も無いのです。
子どもたちよ。いっぱい勉強して、大きくなって、エライさんになってこの国を変えてくれ。
・・・でも、この学校の、公立学校似通っている子どもたちは、
きっとおそらくそんな力をつけることはできないのです。
「下」にいる人たちは「下」のまま終わってしまうのです。
矛盾だらけなのです。

日本でも、最近は「勝ち組」「負け組」とかって、
いかに自分が成り上がっていくか、それに乗り遅れたら負け・・・
みたいな考え方が多い気がする。・・・それってなんか虚しい。
それでいいのか日本の若者よ。
・・・って偉そうに言ってる私も若者やけど(笑)
偉そうに言う前に、もっと勉強しなきゃ。私は勉強不足です。勉強が足りん。
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by kamu-come-chika | 2006-12-18 16:54 | ドミニカ学校&活動

学校交流会

12月8日(金)ドミ共生活164日目

今日はDia de Immaculada。イマクラーダという聖者の日だそうで、
キリスト教系の我が校は、姉妹校であるPolitecnico小学校と、
毎年恒例の学校交流会を行いました。
Politecnicoは市内最大の公立小学校で、50人以上もの先生が来られていました。
日本ではありえないけど、公立なのに女子校という変わった学校です。
学校交流会と言っても、子どもたち同士ではなく、先生方同士の交流会です。
朝8時から1時半くらいまで、話合いや講義を受けたりしていました。
交流を持つ事はとても意義あることだとは思いますが、
一日子どもの授業を潰して、今まで何度も授業時間を短縮して
打ち合わせ(飾りつけや歌の練習)を行うほどの意味があることなのかは疑問でした。
先生達はおめかしをして、歌などを歌って楽しそうでしたが…(^-^;)
来週からはテスト。
教育省が(内容は学校でバラバラなのに)日程だけは定めているのですが、
一日一教科ずつで、テストの後は早くに帰ってしまうそう。
算数は単元テストをしているのだから必要ないのでは…?と思うんだけどね。
一週間かけてテストをした後はパーティをして12月終了!
…12月何も勉強してないやん。こないだ確認した事全然できへんやん(>_<)
これでいいのでしょうか。。。
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by kamu-come-chika | 2006-12-08 10:28 | ドミニカ学校&活動

講習会

12月7日(木)ドミ共生活163日目

算数プロジェクトとして行っている、月に一度の講習会。
配属先「サンティアゴ市08-05地域教育事務所」のうち6校が
隊員6名がそれぞれ担当している「パイロット校」。
私たちで3代目の派遣となっている「旧パイロット校」3校と
現在1~2代目の「新パイロット校」3校。
今、この新パイロット校3校の先生方を対象に講習会を行っています。

講師は毎回担当を決めていて、その人が中心になって作り、
事前にみんなで検討して練り上げていきます。
今回の講師は一年前に派遣されている先輩隊員です。
やっぱりスペイン語力が違うな~。
自分の言いたい事は言えたとしても、
向こうが何言ってるのかわかんないもんな~。
やっぱりもっと勉強しなきゃ。
次回からはいよいよ私たち18年度1次隊のメンバーが講師を担当。
自分の担当校だけじゃなく、
算数プロジェクト全体の意見として摂られるからそれだけ責任も重い。
もっとスペイン語勉強しなきゃいけないな~と改めて思いました。

現在は3校だけを対象に行っている講習会。
あとは隊員それぞれが、自分の担当校で講習会をしたり
授業観察をして個々に「教員の指導力向上」を目指しています。
・・・でも、本当はこれでいいのかな?と思っています。
歴代の前任隊員が個人的に指導してきた先生や
日本や他国に研修に行った先生は、
やめちゃったり、続けてても他に広げる事をしなかった(できなかった)り。
他に還元する事をしていないのが現状。

「08-05地域教育事務所管轄の教員の算数指導力の向上」が私の仕事。
学校だけが対象だったら、今の学校を精一杯見るしかないけど
そうじゃなくて地域全体の教員が対象なら、
もっと地域全体の教員に目を向けるべきなんじゃないかと。
学校にいてる方が子どもたちとも接する事ができるし、
始めは「子どもたちに指導する」のが私のやりたいことだったんだけど。
子どもと接する事のできない仕事よりも
学校を担当する事ができて、すごく嬉しかったんだけど。
現状を見ていると、やっぱり先生達の指導力は正直イタイ。
その先生に教わっている子どもたちの学力はもっとイタイ。
もちろん、先生の指導力だけの問題ではなく、
家庭学習や教育システムの問題もたくさんあると思うけど。

この国の将来のために、この子どもたちの笑顔のために。
もっと何かできることがあるんじゃないか。
自意識過剰なのかもしれないけど、最近そうよく思います。
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by kamu-come-chika | 2006-12-07 10:28 | ドミニカ学校&活動

授業時間の確保

11月29日(水)ドミ共生活155日目

午前は幼稚園、午後は1年生を担任しているA先生。
一応1年生のモニタリング(授業観察してアドバイス)をすることになっている先生です。
先日、「Chika、大学の課程を卒業したの。明日あんたのカメラで写真を撮って。」
付き合いもよくしておかないと仕事上も上手くいかないと考え、しぶしぶ引き受けました。
なぜか「午後ではなく、午前中」がいいと言うことで、
Distritoでやる予定だった仕事もそこそこに切り上げて約束の時間に学校へ。

「Chika!遅かったわね。」と全身色鮮やかなピンクのスーツで登場したA先生。
その隣には、大学の仲間だという、これまた鮮やかな水色スーツの方が。
屋済み時間が終わるのを待って、職員室に授業中である先生達を集め
まずは同僚との写真撮影。
屋外でも何枚か撮った後、6年生の教室を占領。
「テスト監督中の写真」を撮りたかったそうで、
何の意味も持たないプリントを子どもたちに渡して写真撮影。
子どもたちは写真を撮ってほしくて大興奮状態。
「静かにしなさい!あんたたちはテストをしている『風』にしないといけないの!」という
指導(?)をしながら、1クラスだけでは終わらず4クラス全ての6年生の教室を占領。

結局1時間を使って彼女達の写真撮影会は終了しました。
彼女が担任しているわけでもないのに、4クラスも授業を妨害する神経がわからない。
もちろん彼女のクラスは放ったらかしだしね。
授業時間確保や、時間が無い中でどれだけ効率良く指導できるかを考えているのは私だけ?
なんかアホらしくなってきちゃいました。
しかも、その写真がすぐに必要だと…いやいや、こっちにも予定というものがあるんだよ。
今日の写真撮影会は精神的にとても疲れました(>_<)
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by kamu-come-chika | 2006-11-29 21:09 | ドミニカ学校&活動