TOMORROW ~ドミニカ共和国だより~


2006.6.28~2008.3.21、   ドミニカ共和国での青年海外協力隊生活の様子を書き綴っています☆第2の都市サンティアゴで小学校教諭として現場教員に算数指導をしています。  kamucomechika@yahoo.co.jp
by kamu-come-chika

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お見送り

11月30日(木)ドミ共生活156日目

16年度2次隊の方6人が、2年間の任期を終えて帰路に着きました。
帰路変更して、2週間程度の旅行を経て日本に帰国する方がほとんどですが。
我が算プロの先輩隊員の一人も出国
…ということで、空港までお見送りに行ってきました。

一緒に仕事をしたのは3ヶ月間だけだったけど、
仕事上の先輩としても週末の「隊長」としても、ホントにお世話になりました。
「教育関係は言葉が大事!言葉が話せないと何もできない!」ということで、
訓練前にメキシコに語学上達のために3ヶ月間旅をしていたという彼。
年は下だけど、彼みたいにスペイン語を話せるようになりたいな~って思いました。
生活をして何となく喋れるようになるのと、語学力を高めるのとは違う。
語彙数を増やすにも、正しい文法を身に付けるにも、地道な努力が必要だよね。
ちょっと最近日々の仕事に追われ、「語学」をするのを忘れていました。
この冬休み、ちょっと本腰入れて勉強してみよう。

CASAで話をしていて、ひょんなことから
駒ヶ根の語学の先生にメールを送ることになりました。
駒ヶ根時代Maria Jesusクラスだった現在派遣中のメンバー、
16-3、17-1、17-2、17-3、18-1(2名)という6人全員集合の写真も添えて。
それぞれ訓練期間は少しずつ違うけど、こうしてみんな集合するってなんだか不思議。
そのうち18-2の隊員も派遣される・・・お会いできるのを楽しみにしています☆
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by kamu-come-chika | 2006-11-30 21:11 | つれづれなるままに

授業時間の確保

11月29日(水)ドミ共生活155日目

午前は幼稚園、午後は1年生を担任しているA先生。
一応1年生のモニタリング(授業観察してアドバイス)をすることになっている先生です。
先日、「Chika、大学の課程を卒業したの。明日あんたのカメラで写真を撮って。」
付き合いもよくしておかないと仕事上も上手くいかないと考え、しぶしぶ引き受けました。
なぜか「午後ではなく、午前中」がいいと言うことで、
Distritoでやる予定だった仕事もそこそこに切り上げて約束の時間に学校へ。

「Chika!遅かったわね。」と全身色鮮やかなピンクのスーツで登場したA先生。
その隣には、大学の仲間だという、これまた鮮やかな水色スーツの方が。
屋済み時間が終わるのを待って、職員室に授業中である先生達を集め
まずは同僚との写真撮影。
屋外でも何枚か撮った後、6年生の教室を占領。
「テスト監督中の写真」を撮りたかったそうで、
何の意味も持たないプリントを子どもたちに渡して写真撮影。
子どもたちは写真を撮ってほしくて大興奮状態。
「静かにしなさい!あんたたちはテストをしている『風』にしないといけないの!」という
指導(?)をしながら、1クラスだけでは終わらず4クラス全ての6年生の教室を占領。

結局1時間を使って彼女達の写真撮影会は終了しました。
彼女が担任しているわけでもないのに、4クラスも授業を妨害する神経がわからない。
もちろん彼女のクラスは放ったらかしだしね。
授業時間確保や、時間が無い中でどれだけ効率良く指導できるかを考えているのは私だけ?
なんかアホらしくなってきちゃいました。
しかも、その写真がすぐに必要だと…いやいや、こっちにも予定というものがあるんだよ。
今日の写真撮影会は精神的にとても疲れました(>_<)
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by kamu-come-chika | 2006-11-29 21:09 | ドミニカ学校&活動

11月28日(火)ドミ共生活154日目

土砂降りの中、帰宅したら家が真っ暗。
誰もいないんだ・・・と思ったら、いきなり「Chika!おかえり!」
びっくりして悲鳴あげちゃった。
すでに5時間も停電していて、インベルソール(蓄電器)の電気も使い果たしてしまった様子。
その後も3時間の停電。電気が来てもすごく不安定。

Distritoでも、雨のせいでコピー機が悲鳴をあげている。
コピー用紙が湿気ていると、コピー機がつまる。
電気がしょっちゅう止まるので、インベルソールもフル稼働。
コピーをしたくても、コピー機様はなかなか使わせてはくれません。

クリスマスの季節は雨がよく降るらしいけど、これだけ降ったら大変だよな。
雨も必要な事はわかっているけど、これだけ降ったら困っちゃうよな。
川の近くに住んでいる人たちは大丈夫なのかな。
この雨が災害を引き起こしませんように。
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by kamu-come-chika | 2006-11-28 11:43 | ドミニカ生活&文化

1リットルの涙

11月27日(月)ドミ共生活153日目

映画版「1リットルの涙」をDVDで見た。
感動~1デシリットルの涙が出た~(TOT)
去年テレビでやっていたときは毎週見てたっけ。
どちらかと言うとテレビ版の方が中身が濃くて好きだけど。
なんかコッチのドラマは恋愛モノばかり
(そんな事ないんだろうけど。ウチの家でそれを好んで見ているだけだと思うけど)
やっているけど、こういうヒューマン系感動モノもウケルんだろうか・・・?
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by kamu-come-chika | 2006-11-27 10:54 | つれづれなるままに

ボカチカ送迎旅行

11月25日(土)ドミ共生活151日目 & 11月26日(日)ドミ共生活152日目

最終報告会の夜は送迎会(Dispedida)をするのが恒例行事となっていますが、
昔はレクリエーション旅行や隊員間の企画が色々あったそうですが、
今はそういうのがあまりなく、仲良くなる機会が少ない…ということから、
今回は親睦会を兼ねて、一泊二日のDispedida旅行が催されました。
初のリゾートホテル。
初のオールインクルーシブ(食事もそこらでの飲み物も全て込み)。
いろんな人の参加を期待して、ホテル自体はそんなに立派なところではなかったのですが、
リゾート気分を味わうことができて嬉しかったです。

宿泊を伴うとやはり参加しにくい人もいるようで、
送られる側で参加できなかった人がいたのが残念でしたが、
Dispedida旅行ということで、普通に企画した旅行に比べると
おそらくたくさんの人が参加できたようです。
今まであまり話したことの無かった先輩隊員やシニアボランティアの方とも一緒に
食事を楽しみ、海で遊び、ディスコで踊り…なかなか楽しかったです。
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by kamu-come-chika | 2006-11-25 10:23 | ドミニカ観光&旅行記

タイミング絶不調

11月24日(金)ドミ共生活150日目

16年度2次隊の先輩方の最終報告会(17年度2次隊中間報告会)があった。
3時スタート(JICA事務所は午前~1時、午後3時~という勤務時間なのです)の
報告会に向けて、バスに乗って首都へ。
看護士や音楽教師etc.、いろんな職種の方がいて、
2年間の集大成なだけあってどの報告もなかなか興味深いものでしたが、
実は一番聞きたかった同じ算プロの先輩隊員の報告を聞き逃してしまったのです。

予定出は10時半に乗るはずが、急に工事の人が来て11時半に乗ることに。
11時から30分弱かけて歩いていく予定がママに呼び止められ、
11時を回ってしまったのタクシーを呼ぶことに。
ところがタクシーを呼んで10分待ってもなかなか来ず。
もう一度電話してやっと来たと思ったら、そのタクシーがなぜか途中で動かず。
「11時半のバスに乗らないといけないの」と言うと
「大丈夫、5分で着くから」と言っていたけど、
到着したのは11時33分。ちょうどバスは出て行ってしまった後。
時間にルーズなこの国でも、このバス会社は結構時間通りに動いてくれちゃうのです。
それでもサンティアゴから首都までは2時間かかる予定なので、
12時半でも3時からの報告会には間に合うはず…!
と思っていたら、バス出発が15分遅れ。
「それなら11時半のバスが遅れてよ~(>_<)」と思いながらも乗車。
今まで5分か10分遅れることはあっても、大した遅れはなかったこのバス。
ちょっとくらい遅れても「バス停から事務所までタクシー使ったら間に合うかも?」
…ところが、今日に限って大渋滞に巻き込まれ、バス停に到着したのは3時20分。
「いや、でも彼の報告は3時半からのはず!まだ間に合う!」と思って、
タクシーに飛び乗って3時半に着いて会議室のドアを開けた瞬間、彼の報告が終了。
なぜか彼の前に報告するはずだった人のパソコンの調子が悪く、
順番が変更して彼の報告が一番手になってしまったそうなのです。
11時半に乗った仲間のバスは時間通りに出発して、時間通りに到着したらしい。。。
はぁ。ヘタヘタヘタ…。。。脱力状態でした。
今日は人生最悪のタイミングでした。
二年間の集大成、聞けなくてごめんなさいm(_ _)m
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by kamu-come-chika | 2006-11-24 10:22 | ドミニカ生活&文化

叱るということ

11月23日(木)ドミ共生活149日目

私の仕事は「現職教員の算数科における指導力向上」。
講習会を開いたり学年会を通して広く全体に普及もしますが
授業観察をして、細かいアドバイス(モニタリング)を行ったりもしています。
(「アドバイス」なんて偉そうな事…とも思うけどね(^-^;))
私は管理職から年度当初に一学年に一人ずつ見て欲しい先生を言われたので、
1年から4年までなので4人の人を中心にモニタリングをしています。
当たり前だけれど4人とも性格も経験年数も指導力も色々で、
私との相性というか、仲良し度(?)も色々です。
仕事をする上で、仲良しであるとかないとかは関係ない…とも思うんだけど、
実際問題として人間関係が築けていないと話もできないし、できても聞いてもらえない。
その四人とは、1年:Angera、2年:Ana Joaquina、3年:Dulce、4年:Iluminada。
始めは「結構イタイ人ばかり担当させられたな…」というのが正直なところでした。
3ヶ月経って、彼女達とも少しずつ関係ができてきたとは思えるものの、
やはり褒める事はできても改善すべき点を挙げて話をするのはなかなか難しい。

2年のAna Joaquinaと3年のDulceとは、お昼ご飯も一緒に食べている仲なので
(先生方の半数が午前だけまたは午後だけの勤務で、
残りの半数のほとんどの先生方は昼休みにご飯を食べに一度帰ります。
他校では昼休み学校に残っているのはほぼゼロだそうですが、
ウチの学校は5~6人のメンバーがいつも残って一緒にご飯を食べています)
やはりちょっと言いやすいし、聞いてもらえる。
二人のクラスは、まだまだだけどだいぶ落ち着いて学習できる雰囲気ができてきた。
算数の指導ももちろんだけど、学級経営の部分で大きく改善されてきたな…と思える先生方です。
4年のIluminadaとは、ちょっと年配で「自分のスタイル」というものを持っているようで、
色々アドバイスも言ってみるんだけど、なかなか取り入れてくれないし、
モニタリングに行ける日が少ないこともあって、なかなか改善が見られません。
ま、もうちょっと仲良くなる事が一番大切かな?と今は思っています。

1年のAngeraは、わりと若くてダンス大好きな元気キャラ。
普段の彼女は笑顔たっぷりで愛嬌があっていいんだけど、
授業中になると、人が変わったように鬼みたいに怒鳴り倒しています。
午後は1年生、午前中は幼稚園の担当なんだけど、怒鳴る、怒鳴る、怒鳴る。
もっと子どもを褒めたら、自分も褒めて欲しくて頑張る子が出てくると思うんだけど
それを伝えても、なかなかうまくいきません。
時には手も出るし(しかも結構きつく)、
子どもたちも怒鳴られる事に麻痺してきてるんじゃないかと思ってしまうくらいです。
「叱る」というのは、子どもに「何が悪くて何がいい」という事を悟らせること。
「怒る」というのは、感情的になって怒ってしまうこと。
我々教師は「怒る」のでなく「叱る」ようにしないといけない。
新任の時、そんな事を先輩の先生に教えてもらった。
でもAngelaは明らかに「怒って」います。
彼女にどうしたら「叱る」ということをわかってもらえるか…今、それを考え中です。
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by kamu-come-chika | 2006-11-23 12:04 | ドミニカ学校&活動

間違い探し?

11月22日(水)ドミ共生活148日目

H先生のお誕生日パーティがありました。
H先生は高学年の先生で、今年度からの勤務。
英語・フランス語の先生で、日本語にも興味を持っています。
彼の4人のうち3人の息子達はウチの学校の生徒。
今まで3人とも顔は知っていたけど、H先生の息子だとは知らずびっくり。
もちろん上の息子も、そしてなんと彼の奥さんもウチの学校の卒業生。
一家は学校からわりと近くにある奥様の実家に住んでいて、
バリア(貧困地域)の中にあって、見た目はそんなに裕福ではないおうちでした。
でも、そんなおうちにも巨大ツリーは存在します。
自分よりも背の高いクリスマスツリーの横には扇風機。
冬と夏と一緒に来ちゃったみたいな、間違い探しみたいな空間でした(笑)
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by kamu-come-chika | 2006-11-22 12:01 | ドミニカ生活&文化

保護者の協力

11月21日(火)ドミ共生活147日目

今日、帰国間近の先輩隊員の学校での報告会があった。
活動先での報告会というのは、JICA事務所での最終報告会の前にするそうです。
今までの歴代隊員は学校の先生方(同僚)対象で報告をしていたけど、
彼は放課後(夜)、保護者を対象とした報告会を行いました。
初めての試みで、保護者がどのくらい集まるか少し心配だったけど、
150人くらい座れる講堂に、立ち見がたくさんできるくらい人が集まりました。
映画会か何かと間違えているんじゃないかと思ったくらい(笑)
彼はただ単に報告を行うだけじゃなく、
語学の達者な方なのもあり、素晴らしい話術で保護者を惹きつけていて、
なかなか素敵な報告会になりました。

2年間こんな活動をしてきたけど、先生達もすごく教え方が上手になったけど、
いくら先生たちが頑張ったところで保護者の協力が得られないと、
学校現場はうまく回らないし子どもの学力も伸びないんだよ…と。
時間どおりに来させてね、
筆記用具を持たせてね、
おうちで宿題やらせてね、
雨の日でも休ませないでね。。。

先生達の指導力の問題ももちろんあるけど、
家庭学習というものをしないとこれほどまで定着しないものか…と思うので、
保護者にそれを働きかけるというのはとても意味ある活動だとも思いました。
日本の懇談会でもそうだけど、懇談会に参加する保護者は基本的に高い関心を持っていて
本当に来て欲しい保護者はなかなか来れない…そんなものだから、
今回来ている保護者にも同じことが言えるかもしれないけれど。
先生も保護者も、子どもを取り巻く環境が、すこしずつ改善されればいいな。
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by kamu-come-chika | 2006-11-21 12:07 | ドミニカ学校&活動

人のもの、自分のもの

11月20日(月)ドミ共生活146日目

この国の人たちは、人のものを自分のもののように使う。
「持ってない?」とか「貸して」と声をかけてくれればいい方で、
結構勝手に使って放ったらかしていることも多い。
反対に「自分のものも人のもの」なので、
「貸してくれる?」と聞くと「もちろん!あなたの物だから使っていいのよ。」と。
それはそれで素敵だな~と思う。
おうちにお邪魔すると、大抵の人が
「ココはあなたのおうちだから自由にして。そしていつでも来て。」と声をかけてくれる。
初めは「まぁそうは言っても・・・」と思っていたけど、
実際お隣さんが自分の家のようにくつろいでいたりするので、
本気で言っているのだと思うようになった。
どちらがいいのかわからないけど、
共有の教材を返してくれないで自分のもののようにキープしているのを見ると
「共有物はちゃんと返してよ!他の人が困るやん!」とかって思ったりもするけど、
それも「文化」なんでしょうなぁ。。。
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by kamu-come-chika | 2006-11-20 10:18 | ドミニカ生活&文化