TOMORROW ~ドミニカ共和国だより~


2006.6.28~2008.3.21、   ドミニカ共和国での青年海外協力隊生活の様子を書き綴っています☆第2の都市サンティアゴで小学校教諭として現場教員に算数指導をしています。  kamucomechika@yahoo.co.jp
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校内研究授業

1月31日(水)ドミ共生活218日目

今日で一月も終わり。
1年9ヶ月(21ヶ月)の派遣だから、7ヶ月(3分の1)が終了したことになります。
感謝の気持ちを忘れず、そして、それに見合うだけの働きをしなければ・・・!
そういう気持ちはあるのですが、何もできてない・・・はぁ。
でも。めげずに。コツコツ。ぼちぼち。
私の気づいた事、出来る事を、私にできる範囲で、私のできる事を。
そしたら何かは見えてくるかな?ちょびっっっっとくらいは変わってくるかな?

本日は、1年生のA先生の校内研究授業が行なわれました。
「校内」と言っても、参観者は一年生の先生他2人と教務主任と私の、
4人だけのこじんまりとした研究授業だったのですが。
もちろんたくさん見合えたらいいとは思うんやけど、
その間の自習ができない状態なので代理教員を頼まないといけない事もあるし、
先生方も学年はある程度固定されているので、
同じ学年だけでこじんまりした方が活発な意見が出せるだろう、
・・・と言う事で、非常にこじんまりとした研究授業でした。

今日までに、指導案の作成からずっと関わってきました。
・・・とは言っても、その話をしたのが3週間前。
「え?それで準備できるの?」と、一人焦ったけど、
授業者本人含め、全員一致で「できるわよ!」
蓋を開けてみれば、準備ゼロ状態なんやもん。
ホンマに「見せる」だけでいいんなら、そりゃ「できる]わよ(^-^;)

自分がやるのではなく、人にアドバイスするのって本当に難しい。
自分が授業を考えるならいくらでも考えるけど、
人に考えてもらうって何と難しいことか!
自分が作っちゃいけないし、かといって何も言わなきゃ何も進まないし。
直前まで何もできてないし、家で準備するのは嫌がるし。

 「児童の実態」があって、その上に
 児童の実態も把握してなきゃ、
 その実態に応じた授業も組み立てられないし、 
 個々に応じた手立てもできない。 

・・・日本でだったら当たり前の事が全く理解してもらえない。
全く持って、それ以前の問題。
テスト採点もノートチェックもテキトーで、児童の実態把握をする必要性を感じてないし、
たとえ誰ができてないかを把握したところで、
「あの子は問題があるの。家でも全然見てもらってないから」って家のせいにするし。
突然担任交代しちゃっても平気なくらいなんだから、
「児童の実態」を書く(把握する)必要性を感じて欲しいっていうのが無理な話なのかな。
でも、それでも、無理だからと諦めるのでなく、ちょっと紹介するだけでも
心にとまる人も中にはいるかも?・・・というかすかな期待をして、紹介するに留めました。

準備段階から関わる事で、自分自身のいい勉強になりました。
大成功と言うわけでは決して無いけど、同学年の先生もいい意見が出てよかった。
もっと、こういう交流の場があればいいな。
講習会へ参加したり、学年会を持ったりはしているけど、
お互いで切磋琢磨し合う場がもっとあればいいな。。
指導案を書くのも大切だし、書く事とで見えてくることもあるだろうとは思うけど
それ以前にもっと授業をお互いに見合える環境を作りたいな~と思った一日でした。
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by kamu-come-chika | 2007-01-31 13:07 | ドミニカ学校&活動

衣服購入方法

1月30日(火)ドミ共生活217日目

身長174cmの私。
日本ではサイズが無く、困る事も多かった(最近はわりと豊富にあるけど)。
でも、ドミニカ人のサイズの幅と言ったら様々。
バーンと張ったおしりの人とか、人の3倍はあるんじゃないかと思うおなかとか。
どこにそんなジーパンが売ってるの?どこでそんな服買ったの?
って思うような人がたくさんいる。
…かと思えば、スラリとしたスタイル抜群の人もいるんやけど。

日本と同じように、ブティックも靴屋さんもたくさんある。
日本と違うのは、お店ではなく個人で販売している人が多くいる事。
あちこちに「Se Vende(売っています)」という張り紙がある。
ホームステイ先の人から買わないかと迫られる。
どう見ても普通の家なのにいきなりクローゼットの中を見せられ、
戸惑いながらも「?アナタ素敵な服いっぱい持ってるのね。」
と言うと、売り物だと言われる。そして、学校にも服や靴を売りに来る。

今日も学校で、超美人×スタイル抜群の教務主任が購入していました。
授業中に来て、試着とかしちゃうのにはアイタタ・・・やけど。
「アナタにと思って…どう?」という売り方をするので、
サイズも把握して趣味もその人に合ったものを持ってくるので交渉成立率は高いらしい。
逆に言うと、いろんなサイズの人がいるから、お店では自分のサイズは少ないのかも。
いいと思ってもサイズが無い事は多いし。
日本でだったら一般的だと思われるサイズもそんなに豊富には無かったりもする。
アメリカで買ってきた、アメリカにいる家族が送ってきた、
というパターンも結構あるみたいです。

以上、本日目にしたドミニカ流衣服購入方法のご紹介でした。
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by kamu-come-chika | 2007-01-30 22:27 | ドミニカ生活&文化

Día del Juan Pabro Duarte 

1月29日(月)ドミ共生活216日目

本日はJuan Pabro Duarteの日。
国の父と呼ばれている英雄の一人、Duarteさんの誕生日だそうです。

この国、ストライキや天候不良で(あと野球で?←確かな情報ではない(笑))
突如休みになることはあっても、実は祝日というのはあまりない。
そしてその祝日。以前(2週間くらい前まで)は、26日(金)が祝日だと聞いていたのに、
突如29日(月)が祝日に変わったという情報が。
はぁ?なんでいきなり祝日が変更するの??
と思っていたら、最近法律の改定があったらしい。
「その日」が大事という日以外は月曜日に変更しましょう、という
日本で言うところの「ハッピーマンデー」法律ができたらしいのです。

・・・別にいいけど、国民みんなそんな事知らなくない?
普通に26日(金)が休みだと思って休んで、あれ?29日(月)も休みなん?ラッキー☆
・・・くらいに、みんな四連休しちゃうんじゃないかい?という感じでした。
ウチの学校は管理職が素晴らしいので、法律改定とほぼ同時に、
金曜日はDuarteの行事(お祭り?)をやりますよ、月曜日はお休みですよ、
という連絡を掲示していたのですが、他の学校は「一応あった」そうです。
「一応あった」というのは、授業はあるけど来ている子どもは少ない(もしくはいない)。
学校によっては、子どもが来ない(一部の子はちゃんと来てるのに!)からって
授業をしなかったところもあるらしい・・・。

知らなかったのは、私がテレビを見ない&
ニュースを聞き取れていないからってのもあるとは思う。
・・・にしても、法律案が出されてから施行されるまでが早すぎはしませんか?
カレンダー(ま、ほとんどどこにも無いけど)とか、もう作っちゃった後やん?
年間計画なんてほとんど意味を持たないとは思っていたけど、
ホントに予定変更ありまくりな国なんやな~と実感したのでありました。
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by kamu-come-chika | 2007-01-29 22:23 | ドミニカ生活&文化

人生いろいろ

1月28日(日)ドミ共生活215日目

優勝パレードがあると聞き、モニュメントへ。
3時開始と聞いて4時ごろ行く。何時に来るのかと聞いても答えはお決まり「もうすぐ」。
歓声が聞こえたから「来た?」と思っても、来るのは装飾をまとったただの一般車。
7時前まで待ってたけど結局来ず終い…
結局みんな何時に来るのか知らんかったみたい。
後で聞くと、4時過ぎに球場を出発して、いろんな道をゆ~っくり通って、
終点のモニュメントに来ていたらしい。
すごいお祭り騒ぎで、選手も市民もビールとジュースで体はベトベトやったらしい。
何時にどこを通るっていうのを公表していたら、
すごい事になるからあえて教えないのかも知れません。

その後、一ヶ月前に知り合った日本人の方と、同期4人+先輩隊員2人が集合。
Águilasの日本人トレーナーに、協力隊の中でも世界放浪歴のある人数人。
世界各国の美人さんの町や、世界沈没宿(ダメ日本人の溜まり場)とかで大盛り上がり。
それぞれいろんな人生があるんやな~なんて妙に感心してしまった。
隊員のほとんどは新卒もしくは仕事をやめてきている。
日本に帰ってからの事も未定の人がほとんど。
私みたいな現職参加は帰ってから仕事が待ってるけど、
そうでない人たちは期待半分&不安半分なんやろうな。
教科書一般の事を伝えるだけでなく、生で見た事を語れるような教師になりたい。
話をしながらそんな事を思いました。・・・まだまだ修行が必要です。
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by kamu-come-chika | 2007-01-28 01:07 | つれづれなるままに

結婚パーティ

1月27日(土)ドミ共生活214日目

一度見てみたいと思っていた、ドミニカの結婚式。
ひょんなことからそれが実現しました。
新婦のおじさんにあたる、日系一世の方(私の友達のおじさんでもある)が、
「良かったら一緒に行きませんか」と誘ってくれました。
えぇ?でも、私新郎新婦どちらも知らないんですけどいいんですかぁ?(目キラキラ☆)
「別に前もって言っておけば大丈夫。一緒に行きましょう。」と。
なんて幸運☆なんて素敵☆できる精一杯のドレスアップをして行ってきました(笑)

6時半開始という招待状をいただき、
どうせ時間通りには始まらないだろうと7時くらいに行ってみるもまだ誰もいない。
会場スタッフ(偶然にも友人Miguelinaの娘さんがそこで働いていてビックリ。
Miguelinaとは偶然続き。きっとご縁があるんだろうな☆)曰く、
教会で式を挙げてから来るはずだとか。
招待状からはよくわからなかったんだけど、そういう事らしい。
あぁ残念…式も見たかったな~。でも仕方が無いので、そのまま待つことに。
教会での式とその後の移動を考えても、そんなにかかるはずは無いと思うんだけど、
結局席がある程度埋まって、新郎新婦が入場したのが9時半過ぎ。さすがドミニカ。

…と言う事で、今日はドミニカ流結婚披露宴(パーティ)のご紹介です。
いろんなパーティがあるけど、やっぱり必ずダンスは入るらしい。
新郎のご両親と、新婦のご両親、お揃いのドレスを着た二人の友人に、
道に花を添えるフラワーガール、そしてチビッコカップルが出場した後、
突如始まった新郎新婦によるダンス。
その後は、結婚パーティと言うより写真撮影会とダンスパーティ。
大きなウエディングケーキのあるステージでは花嫁と花婿の写真撮影会が行われ、
フロアでは貴婦人達(皆着飾ってるからそう見える(笑))のダンスパーティ。

それからスクリーンで、二人の小さい頃の写真から二人で撮った写真を公開。
超ラブラブで見つめ合うのとか、芝生に反対向きに寝転がってキスしちゃうのとか、
海辺の写真と、海から上がってきてチューとか、
日本人の私的にはこっぱずかしい写真満載。
まぁでも、何の野次も飛んでなかったから、きっとこっちでは普通なんやろうね。
そして、そのスクリーンが一回きりではなく、準備の時から何度と無く流れていた。
彼らの初めは名前が間違えてたり、右左逆だったり。
一応本番(それまでに何度も見てるけど)ではちゃんと直っていたけどね。

パーティ開始時にシャンパンで乾杯して、
ウイスキーやジュースは各テーブルに用意されているものの、
食事が始まったのは12時を過ぎる頃。
いつものパターンで、列を作りウエイターにサービスしてもらう。
全部で250人(!)くらい出席してたから、
全員が食事を取るだけでも大変だったんじゃないかな?
食事の後はまたダンスパーティが再開してたけど、
私たちは一番初め(それでも夜中1時半頃)に失礼した。
この、〆がないのもドミニカっぽいな~(笑)

招待をいただいてから、お祝儀ってどうしたらいいの?といろんな人に聞くと、
お祝儀は無い代わりに、プレゼントを持ってお宅訪問をするのが普通らしい。
私の場合、まだよく知らないから、今度ゆっくりお宅訪問させていただく事にしよう。
でも、お祝儀という文化がない分、開催側(新郎新婦)は大変やろうな。
飲食代は日本より格安だろうけど、その分たくさんの招待客が来てるわけだし。
お色直しやキャンドルサービス、余興や花嫁の言葉みたいな、
凝った(というか凝り過ぎ?)の演出がない分楽チンではあったかも。
でも、やっぱりお金はすごくかかるんだろうなと思いました。

待ち時間が大量にあったので、彼とたくさんお話をした。
一世の方の生き様というか、彼の思いも少し聞けた。
彼の生きてきた人生は、私が感じた以上に凄まじいものだったと思う。
10歳の頃にこちらに来たという、私の父親くらいの年代の彼。
子どもたちを連れてきた、彼のご両親も大変だっただろうけど、
長男として生きてきたMさんも大変だったんだろうな…と思った。
色々思ったことはあるけど、ここでは書ききれないので、また今度。

今日は結婚パーティにご招待くださってどうもありがとうございました!!
そして、新郎新婦のお二人様、どうぞ末永くお幸せに!
近々新居に遊びに行かせてくださいね☆今後ともどうぞよろしくお願い致します。

「写真撮影会」延々とやってました。
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「貴婦人達のダンスパーティ会場」これも延々とやってました。
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ご飯は列を作ってもらいに行きます。大体何のパーティもこんな感じ。
わざわざ司会の人が混雑を避けるため
「こちらのテーブルの人どうぞ」とかアナウンスしてました。
そうしないと順番を守らない人たちだから大混雑が起こるんやろうなぁ(^-^;)
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by kamu-come-chika | 2007-01-27 01:06 | ドミニカ生活&文化

Águilas 優勝☆

1月26日(金)ドミ共生活213日目

9試合中、5先勝で優勝が決まるファイナルシリーズ。
今のところ4勝2敗、本日はホームゲームです。
今日勝てば優勝、王手のかかった試合という事で、サンティアゴ市内は大盛り上がり。
少年時代ピッチャーの(ココの少年はよくやっている)タクシー運ちゃんの友達Joséと、
日本から来た野球好きの友人と、3人で行ってきました!

事情をよく知っている&時間が取れるJoséに購入を頼むも、
切符売り場では買えず、結局ダフ屋で4倍の値段で購入。
高くても売れちゃうもんだから、ダフ屋の買占めがすごい。
彼らにしたら転売するだけで、それだけ稼げちゃうんだからそりゃあ皆やるよね。
ダフ屋の取り締まりが甘いのが一番の問題だとは思うけど。
ま、後で聞いたら試合開始後は2倍くらいの値段で買えたらしいから
もうちょっと待てばよかったみたいやけど。(よし、来年はそうしよう。)

9割9歩が黄色(Águilasファン)の球場内。
試合開始後(1回裏~2回表らへん)にドドッと人が増えて超満席。
…というか立ち見もいた。外野じゃなく立ち見の人がいるってどういう事?
どういう販売方法なのかしら?…やっぱり謎やわ(^-^;)
先制点を取り、5回裏で5点を入れた時には、
もうノリに乗っちゃって(選手もファンもね)とどまる事を知らない勢い。
相手が一つアウトを取っただけでもすごいお祭り騒ぎ。
優勝を手にして選手がビールかけをするのはわかるけど、
観客席でもヒット一個で缶ビールを振り回す。
お陰で私はビショビショ。ビール嫌いなのに、
試合が終わる頃にはビール臭くなっちゃっていました(>_<)

すんごい盛り上がりで楽しかったけど、文化の違いも感じた一日でもあった。
相手チームの選手に野次を飛ばすのはもちろん、
スクリーンに相手チームファンが映っただけで大ブーイング。
アナウンスで、「Licey(相手チーム)負けろ!」と盛り上げ、それに従う観客。
そのうち「Licey死ね!」の連発が始まり、
スクリーンで映し出されるファンは、首を切る「殺せ」のアクションばかり。
そして、あちこちで点されていくロウソク。
何が始まったの?と聞くと、Liceyの葬式だとか。
最後には、Águirito(マスコット)が牧師さんの格好して出てきて
聖書を読む真似をして、アナウンスで暗い音楽をかけて「チーン」。
…これはいくらなんでもやり過ぎなんでない?
日本人的にはモラルに反していると感じてしまった。
選手だけでなく観客もスポーツ精神に則うべきだと思ってしまった。
これも文化の違いなんだろうけど、なんだかね。

試合終了は夜中だったけど、「ここはマラソンコース?」と思うくらい
会場の近くには道端には黄色い旗を持って立つ人がたくさんいた。
駐車料金は無料だから、車で来る人もたくさんいたみたいで道は大渋滞。
旗を振り回している人はもちろん、窓から体を出している人や、
乗り切らなくて、屋根の上に乗っている人もいた。
それがそれぞれ笛を吹き、旗を振り回す。
称するならば「走れないチンピラ暴走族」。
Águilasが買ったら、学校も休みになるという噂があった。
ウッソ~って思ったけど、この勢いならありえなくはない。
明日は土曜日なので実証する術は無いけど、それほど街全体が祝福モード。
どっかで優勝セールでもしないかな~?
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by kamu-come-chika | 2007-01-26 01:05 | ドミニカ生活&文化

電気

1月25日(木)ドミ共生活212日目

朝Distrito行くと、電気が無い。
蓄電されているはずのInversorの電気も無い。
停電してそのまま3~4時間無い状態。
これなら毎日5・6回は停電する(でも小1時間で復旧する)学校の方がまだマシ。
パソコン仕事、コピーをしようと思ってきたのに、意味無いやん!
ほんまにこれじゃ仕事にならへんよ~(>_<)

この国一番の大手電気会社、Edenorte。
意味分からんのが、発電機や蓄電器も売られていること。
それらの売り上げのために、時々わざと停電させているという噂もアリ。
クリスマスシーズンは、住宅街のイルミネーションは止まらないのに。
もしかして、クリスマスに停電したら庶民の反感を買うからって、それも計算済み?
Distritoは球場Estadio Cibaoのすぐそば。
野球のある日はでっかいライトがバンバン点いてるのに。
この地区の電気が、野球シーズン中はよく止まるっていう噂は嘘じゃないかも。
今年できたという球場内のでっかいスクリーン。
そんなところで広告出してる場合じゃないって(^-^;)
もっとしっかり仕事せえよ、Edenorte。
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by kamu-come-chika | 2007-01-25 01:03 | ドミニカ生活&文化

ことば

1月24日(水)ドミ共生活211日目

第2過程(5~8年生)の英語&フランス語&芸術を担当しているH先生。
時間のあるときは、私のスペイン語の学習に付き合ってくれる。
そして、たまには日本語のお勉強もチラリ。
今日は日本語について、彼の今までの疑問を解き明かす事ができました。

私たちにとってロシア語やウズベク語が未知なように、
彼らにとって、日本語は訳のわからない文字。
どんな言語でも学習したいと考えているH先生は
漢字は中国から来た文字である事は知っていたらしい。
(これはすごいと思う。日本と中国は違う国であると知っている人でも、
そのほとんどの人が、同じ文字であり同じ言葉であると思っている。)
他にもいろんな文字があって、それらがどんな風にできたのかを知りたかったそう。

ひらがなやカタカナは漢字から派生した文字で日本独自のもの。
表音文字だから一通りの読み方しかないし、ローマ字でも書き表す事ができる。
漢字は表記文字で、いろんな読み方があり、それぞれに意味を持っている。
中国から来た文字だから、中国の発音は全く分からなくても意味がわかる事もある。
漢字はいっぱいあって全部を知る人はほとんどいない。
日本語の名前にも漢字がある人がほとんどで、
だから同じ発音の名前でも意味が違う事がある。
これを理解してもらうまでに、少し時間がかかった。

日本語と中国語の関係は、スペイン語とポルトガル語のそれとは異なる。
でも、彼は自分たちがポルトガルは知らない(発音も)けど、
読めば大体の意味は分かるのと同じだろうと言う。
私たちは中国語の発音は全く分からないけど、
アルファベットを使っている国の発音は、母音は違っても子音は同じである事が多い。
アジア言語について未知の世界である彼にはちょっと理解しがたいようだった。
でも、すごく興味を持ってくれて、アジア言語(日本語)を学習したいと言っていた。
私も、英語しか(って英語も満足に話せないけど)知らなかった時には
あまり思わなかったけど、言語学についてもっと学びたいなと思った一日でした。
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by kamu-come-chika | 2007-01-24 01:01 | ドミニカ生活&文化

野球

1月23日(火)ドミ共生活210日目

野球の事はよくわからないけど、球場観戦は好きな私。
テレビ観戦は全くしない(だって途中で飽きるんだもん←単なるアホ)が、
球場での観戦は好き(だって応援するの面白いんだもん←単なるミーハー)。
野球好きの子どもに「どこのファン?」と聞かれると、いつも「阪神」と答える。
どの球団&どの選手が好きという理由は全く無く、単に地元だという理由から(←単純)。
そして、地元甲子園でしか野球を見たことがないだけ。
(あ!そう言えばコロラドで大リーグの試合を見たことがあった!
←数年間すっかり忘れてたけど、そう言えばマジですごかった!…余談です。)

野球大国ドミニカ。
野球は、バスケと並んで(いや、その上を行くのかな?)国民的スポーツ。
10月半ばからウインターリーグがあって、
先週、その首位2チームが優勝を争うファイナルリーグが始まった。
9戦中、5戦先勝で優勝を決め、優勝チームはさらにカリブNo.1を決めるらしい。
ウインターリーグが始まった頃からずっと行きたいと思っていて、
本日ついに初の野球観戦が実現した。
グランドは、毎日通る道(学校~Distrito)沿いにあるサンティアゴ球場Estadio Cibao。
対戦相手は、地元チームÁguilasのライバルチームである首都のLicey。
例年この2チームがファイナルリーグに残るというダブル強豪チーム。
日本の阪神巨人戦みたいな感じで、
Licey には負けられない!というÁguilasファンがたくさんいて、
普段からÁguilas対Licey戦は満員御礼だそう。

そんな人気試合。現在のところ3勝1敗。
もしかしたら、今日と明日(首都)で連勝しちゃったら、ホームでの最終試合。
・・・と言う事で、覚悟を決めて行ってみると、ダフ屋がいっぱい。
何度か足を運んでいる同期や先輩隊員にも正規購入方法はよくわからなくて、
これほどの試合になれば値段が張っても仕方ない…という事で、倍の値段で購入。
(250ペソ(850円位)→500ペソ(1750円位)で日本に比べると安いけど)
ダフ屋の取り締まりが厳しくないからなのか、
日本のダフ屋みたいに胡散臭くなくて爽やか兄ちゃん?が多かったのがちょっと笑える。
一番前の席で、至近距離で見たピッチング練習にただビックリ。
そして、相手チーム側であるというのに、
Águilasのチームカラーである黄色(それも阪神みたいでしょ?)ばっかり。
ちなみにLiceyのチームカラーは青。
ほとんど阪神ファンで埋め尽くされた甲子園だったら、
敵チームは敵チームで一箇所に集まって応援するものだと思ってたけど、
そうではなく、あちこちに分散されているLiceistos(リセイファン)青。
周りをÁguiluchos(アギラスファン)黄色に取り囲まれている青は少し可愛そうでした。
そして、ファンだけでなく、球場アナウンスがすごいÁguilas寄り。
バッター紹介のテンションも全然違う。
賞賛するのも相手を煽るのも、ファンではなくアナウンス。
日本みたいに難しい応援歌は一切ナシで、
大画面に映し出されたマスコットと、大音量のアナウンスが観衆を盛り上げていました。
単純なコールばっかりで、初でも思いっきり楽しめました。
ちなみに、私はよく知らないけど、大リーガーばっかりやったらしい。
野球好きの人にはたまらんでしょうな。(←ヒトゴト)

そして相手チーム、実は名前はLicey(リセイ:元々は土地の名前)Tigres(虎)。
え?タイガースやん。私たちの目の前をウロウロしているマスコットも虎。
お!可愛い☆もしかして彼の名はトラッキー?・・・と聞いてみると「Tigrito」。
「~ito」というのは何にでもつける、「~ちゃん」みたいな言い方。
Águilas(アギラス:鷲)のマスコットももちろん鷲。
ついでに彼の名前も聞いてみると、「Águilito」。
・・・やっぱり。さすがドミニカ。あっぱれ単純明快!

チェンジの合間にはダンサーズのダンスや、スポンサーの振る舞い。
Tシャツやタオルを客席に打ち上げていて、
中身が何か分からないまま「あたしにちょうだい!」攻撃をしてたら、
一番前の席のアジア人。それだけで目立ったんだと思う?んだけど、
私たち目掛けて数発発射。残念!取れなかった・・・と思っていたら、
隣のブロックの人が「一つは彼女のだ」と言って私にくれた。
渡されたのはLiceyのキャップ(←予想通り結構イイモノ。どこにそんなお金が・・・?)。
え?そんなにアタシ激しく欲しがってた?それともLiceistaだと思った?
まぁいいや(^-^;)いい土産モノができた☆ありがたくもらっておこう。

2点一気に先取し、おぉ!このまま行くか?と思ったけど、そんなに甘くない。
1点ずつ返され、同点のまま最終回突入。
そして最終回で1点入れられ、そのまま終了。
あ~あ・・・負けちゃった(>_<)と思ってたら、バーンとデカイ打ち上げ花火。
そしてしばらくの間、花火大会。すっごく綺麗でした。
試合は負けちゃったけど、
超間近で見た試合、間近で見た花火、
トラッキー?にもらったアメちゃん、Liceyキャップ・・・。
勝ち負けなんかどうでもいいかと思えるような、大満足な一日でした☆
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by kamu-come-chika | 2007-01-23 13:40 | ドミニカ生活&文化

テスト

1月22日(月)ドミ共生活209日目

ホントに読み書きが厳しいココの子どもたち。
算数ももちろんだけど、その前にスペイン語を何とかしたいと、
外国人の私ですら思ってしまうくらい。
ま、その前にスペイン語はJICAとは別のプロジェクトが入っていて、
私には口を挟む隙は一切無いんやけど。

コレが1年生(後期)のスペイン語のテストの様子。
40数人全員が出席すると落ち着いてできないからと言う理由で、
2日に分けて半数ずつの出席。
2時間かけて行っていたテストの内容は、
鳥(pato)の絵の下に3択「pato」「gato(ネコ)」「palo(棒)」。
こういった問題が、ざっと20問。

「さ、一緒にやりますよ!」
「これは『pato』。3つの中から探しなさい。」×5回。
え?先生が声に出して読んじゃうの?そんで繰り返しすぎだから。
「ねぇ消しゴム貸して。」「ねぇコレ何にした?」
20人中、常に2・3人歩いてる・・・。テストってのは人のを見ちゃいけないのよ。
一人ひとり見て歩きながら、「違う!『pato』!コレは『gato』。どれ?」
あらあら先生、消しゴムで消しながら「コレ違う!ほら早く!」
早くって言われても、2択の当てモンじゃないんだから・・・。
・・・これを一問につき、5分くらいずつやっていました(>_<)

読めなさ&書けなさもひどいけど、先生のテストの行い方もひどい。
これってテストとは言わないんじゃ・・・。
それならテストせずに一文字でも満足に書けるように練習したら・・・と思っちゃう。
みんながみんなそういうテストを行っているわけではない。
指導力のある、信念を持っている先生もいないわけではない。
・・・そんなA先生のクラスが、来週研究授業を行います。
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by kamu-come-chika | 2007-01-22 01:25 | ドミニカ学校&活動