by kamu-come-chika
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10月4日(水)ドミ共生活99日目
観察してみた。 どうしてこんなに理解度が低いのか。 どうしてこんなに話が聞けないのか。 どうしてこんなに子どもたちが落ち着かないのか。 日本の子どもたち。 鉛筆5本、赤鉛筆、消しゴム、定規が揃った筆箱を全員が持ってくる。 学校にお金は持ってこずに、勉強に必要な物は親に揃えてもらう事ができる。 ドミニカの子どもたち。 鉛筆一本とノート一冊だけを大事そうにリュックの中に入れて持ってくる。 文房具はそれだけだけど、学校にはおやつを買うための小銭を毎日持ってくる。 日本の子どもたち。 宿題をしてきて、毎日必ずチェックをする。 親の認識は「子どもは学校に行くのが仕事」「宿題は必ずするもの」。 ドミニカの子どもたち。 おうちでやらない子も多いし、先生達のチェックも甘い。 学校に行かない子もいるし、メリエンダ(支給されるおやつ)目的で登校する子もいる。 もちろん、金銭面で難しい部分もある。 話を聞かないのは「国民性」とも言える部分もあるし。 逆に日本でも家庭によってはそうでないところもあるしね。 でも、ちょっと観察しただけでもこの違い。 教育する側の、教師側の、学校側の 意識が高まればちょっとは改善するのではなかろうか。 そんな気がしてならない。
by kamu-come-chika
| 2006-10-04 11:35
| ドミニカ学校&活動
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