by kamu-come-chika
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12月11日(月)ドミ共生活167日目
いつも大量に残して平気なこの国の人たち。 学校でいつも一緒に食べていても、半分くらい残す人もたくさん。 それなら最初から入れなければいいのに・・・もったいない。。。 「日本では残さず食べるの。家でも学校でもそう子どもたちに教えるんだよ。 だってもったいないでしょ?ゴミも増えて環境に悪いし。」 私がいつもそう言っていたら、 「ほら、Chika。全部食べたわよ。」と満足気に見せてくるようになった。 そして、私がいつも「いただきます」と言っているのを最近真似しだした子ども。 「いただきますってどういう意味?」そう聞いてきた。 「食事を作ってくれた人に、食材を作ってくれた人に、 命の源となってくれた肉や野菜たちに、ありがとうっていう意味」。 こないだラ・ベガに行ったとき、 メルカドの中で初めて「鶏の解体作業」を、 始めから最後まで間近で見た。 コワイ・・・とか言いながらも、怖いもの見たさでじっくり観察しちゃった。 そこでは、飼育小屋の1メートル横で解体し、 そこでそのまま直売しているところでした。 飼われている鶏たちは、仲間が解体されていくのを間近で見て、 「次は俺かな~」なんて思いながら生きているのかと思うとちょっと哀れ。 なんて残酷な・・・と思っている自分もそこにいた。 鶏肉も豚肉も牛肉も大好きな私。 そのくせ、日本の学校で飼っていた鶏が死んだ後、埋めるだけでも怖かった。 日頃食べている鶏肉は、スーパーで肉片としてしか売られていない。 肉を食べるのは平気なのに、そんなの勝手すぎる。 私たちは、こうやって、生きているんだ。 感謝の気持ちをこめて、今日も「いただきます」。
by kamu-come-chika
| 2006-12-11 10:30
| Japón(日本)
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