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TOMORROW ~ドミニカ共和国だより~


2006.6.28~2008.3.21、   ドミニカ共和国での青年海外協力隊生活の様子を書き綴っています☆第2の都市サンティアゴで小学校教諭として現場教員に算数指導をしています。  kamucomechika@yahoo.co.jp
by kamu-come-chika
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ホームステイ

1月15日(月)ドミ共生活202日目

同期と共に、M先生友人宅を訪問。
今のステイ先がすごい不満と言うわけじゃないけど、
より良い環境を求めて引越しを考えているらしい。
大家さん本人は不在で、M先生が自分の家のように(笑)紹介してくれた。
すごいお金持ちで、Sonyのでっっかいテレビがドーンてあった。
環境も良さそうだし、大きなベッドも魅力的。
家族との相性は、住んでみないとわからないだろうけど、
なかなか素敵なM先生の友人と言うだけで、ちょっと信頼度UP。
JICA事務所の安全面・家賃・交通費チェックでクリアすれば引越しは可能。
先輩隊員も、様々な状況から引越しをした人も結構いるらしい。
今回の物件は、ちょっと学校から遠いので交通費の面でちょっと悩むトコロ。
彼女は他にも数件見てから決めるそうです。

この国は、大家族が主流。
我が家はママしかいないけど、どこの家も兄弟多いし、
おじいちゃんおばあちゃんはもちろん、
従兄弟やもっと遠い親戚と一緒に住んでいることも珍しくない。
ちなみに、日本でだと「ホームステイ」って特別な感じがするけど、ココでは結構普通。
ウチにみたいにドミニカ人の下宿人がいたり、住み込みのお手伝いさんがいたり。
隣近所付き合いも密だし(って言うか、普通に家族のようにいたりする)、
基本的にすごく開放的な感じがする。
常にドアや窓が開いていたり、玄関先やベランダで過ごしたりするし、
今日だって、本人不在なのに勝手にコーヒーとか入れてるし。
M先生の娘と姪っ子も、なぜか同行して、我が物顔で座ってるし(笑)

よくわかんないけど、きっと「みんなで育てる」感覚ってのもあるんだろうな。
大家族だった時代の日本も、ちょっとこんな感じだったのかな?
最近の日本の子どもたちを取り巻く環境って、
核家族だし一人っ子多いし・・・って、多様な人間関係が築けない場合が多い。
身近にいろんな人がいるって大事なことなんだろうな~って思う。
こっちの人は、どこの家に行っても
「ココはアナタの家だと思って過ごして。いつ来てもいいからね。」・・・そう言ってくれる。
無遠慮とか干渉されすぎて疲れると感じるときもあるけど、
孤独を感じる隙を与えないくらい、常に近くに人がいる。
日本みたいに「プライバシー」を重視しすぎるのもどうなのかな・・・そんな気もします。

by kamu-come-chika | 2007-01-15 11:08 | ドミニカ生活&文化
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