by kamu-come-chika
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1月15日(月)ドミ共生活202日目
同期と共に、M先生友人宅を訪問。 今のステイ先がすごい不満と言うわけじゃないけど、 より良い環境を求めて引越しを考えているらしい。 大家さん本人は不在で、M先生が自分の家のように(笑)紹介してくれた。 すごいお金持ちで、Sonyのでっっかいテレビがドーンてあった。 環境も良さそうだし、大きなベッドも魅力的。 家族との相性は、住んでみないとわからないだろうけど、 なかなか素敵なM先生の友人と言うだけで、ちょっと信頼度UP。 JICA事務所の安全面・家賃・交通費チェックでクリアすれば引越しは可能。 先輩隊員も、様々な状況から引越しをした人も結構いるらしい。 今回の物件は、ちょっと学校から遠いので交通費の面でちょっと悩むトコロ。 彼女は他にも数件見てから決めるそうです。 この国は、大家族が主流。 我が家はママしかいないけど、どこの家も兄弟多いし、 おじいちゃんおばあちゃんはもちろん、 従兄弟やもっと遠い親戚と一緒に住んでいることも珍しくない。 ちなみに、日本でだと「ホームステイ」って特別な感じがするけど、ココでは結構普通。 ウチにみたいにドミニカ人の下宿人がいたり、住み込みのお手伝いさんがいたり。 隣近所付き合いも密だし(って言うか、普通に家族のようにいたりする)、 基本的にすごく開放的な感じがする。 常にドアや窓が開いていたり、玄関先やベランダで過ごしたりするし、 今日だって、本人不在なのに勝手にコーヒーとか入れてるし。 M先生の娘と姪っ子も、なぜか同行して、我が物顔で座ってるし(笑) よくわかんないけど、きっと「みんなで育てる」感覚ってのもあるんだろうな。 大家族だった時代の日本も、ちょっとこんな感じだったのかな? 最近の日本の子どもたちを取り巻く環境って、 核家族だし一人っ子多いし・・・って、多様な人間関係が築けない場合が多い。 身近にいろんな人がいるって大事なことなんだろうな~って思う。 こっちの人は、どこの家に行っても 「ココはアナタの家だと思って過ごして。いつ来てもいいからね。」・・・そう言ってくれる。 無遠慮とか干渉されすぎて疲れると感じるときもあるけど、 孤独を感じる隙を与えないくらい、常に近くに人がいる。 日本みたいに「プライバシー」を重視しすぎるのもどうなのかな・・・そんな気もします。
by kamu-come-chika
| 2007-01-15 11:08
| ドミニカ生活&文化
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